きちんとしている社会保険労務士事務所と感じていただけるイメージ戦略 1(封筒・ホームページ・名刺)

お客様の目に直接とまるものはお客様の目線で用意して下さい。

社会保険労務士にとって紹介は今後も最重要、紹介される時に脱落しないようにするの項でもご説明いたしましたが、見た目というのは非常に重要です。皆さんがネットショップで買い物をする時に「大丈夫かよ」と思うような見た目のホームページを避けるのと同じで、社会保険労務士を探している方も、いろいろ探して問い合わせ先を選ぶ時に「ここにしようか?」という心理と同時に「ここで大丈夫か?」という不安も抱えながら、社会保険労務士事務所を探しています。

イメージ戦略は非常に重要です。社会保険労務士は商人よりも職人的なほうがよいと思われる方も多いかと思いますが、客商売なので、お客様の目に直接とまるものはお客様の目線で用意して下さい。

封筒につきましては毎月お客様の手元に送られるものです。たまに、どうでもいいと思って作ったんじゃないかと思う封筒を目にすることがあります。開業30年の方などであればまだいいのですが、開業したばかりだと客の事を考えていないのではないかと思われてしまうかもしれません。また、社会保険労務士の扱う書類は機密性が高いので、個人情報保護仕様になっている配慮があるとお客様に安心感を抱いていただけるでしょう。

名刺については基本的に一人の人に1回しか渡さないのですが、住所を調べたり、電話番号を確認したりで、相手は何度も目にすることになります。関係が希薄な場合は印象が薄いので、段々名刺のイメージが本人のイメージになってしまいます。たかが名刺といって手を抜かないほうがよろしいでしょう。

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